Detail
DESIGNER - Kaj Franck
普遍的な大衆のためのデザインを心掛け「フィン ランドの良心」と呼ばれるプロダクトデザイナーカイフランク氏の1955-1970年の作品。
1950 年後期から1960年中期はカイフランク氏のガラス生産の最盛期の年代です。 第二次世界大戦の敗戦国であったフィンランドは産業として森林の豊かな資源を活かし、多くのガラス作品を輩出してきました。 ミニマルで普遍的なデザインはそういった時代背景が生み出したモノで質素とも思えますが、そぎ落とした高い美意識を感じます。最近ではエシカル、サステナビリティというワードをよく耳にしますが、60年前にデザインされたにもかかわらず古さを感じず、洗練されモダンでシャープな印象を持つこのガラス作品は永遠に未来に引き継げる” サステナビリティを追求したデザイン” と言えるのではないでしょうか。
カイフランク氏はいつの時代の食器に合わせても違和感なく使えるデザインを意識したデザイナーでした。限りなく薄く色彩のみで表現したガラスは、光を透過させ温度を感じさせやすいデザインです。目で光を、肌で温度を感じ”水を飲むという普遍的な行為”に幸せを感じさせるプロダクトと感じます。
Material
Glass
Size
Φ68mm×H152mm
※取扱い商品は”観賞用・装飾品”として輸入・販売しております。
ご使用になる場合は、お客様の判断にてお願い申し上げます。
※ヴィンテージガラスの為、全て使用済みの商品となります。欠けはございませんが、細かいキズがあることや商品の形状に差異があることをご了承の上でお買い求めくださいませ。
※実店舗と在庫を共有している為、ご用意できない場合がございます。予めご了承下さい。欠品の場合はお問い合わせ頂けばお探しすることもできますのでお気軽にお申し付けください。